歴代什器等

雲版Unpan

天保七年(一八三六)の十世是安大如和尚の晋山式に新調されたもの

右端:當時江戸居庄之人
中央:天保七年 甲四月江湖會 安居之日
左端:春日井郡大野木邑 玉龍山陽岳禅寺 見住大如代新添
右下 寄附:小川 □蔵、市野屋 善治良、川口屋 忠右衛門、梅本 金兵衛
左下 寄附:梅本 茂兵衛、松本 庄兵衛、梅本 喜助、鬼頭 和兵衛

年代

江戸時代

雲版

水漱Suisou

安政二年(1853)卯正月吉日に境内に設置されたもの

年代

江戸時代

水漱

小磬子Syoukeisu

慶応二(一八六六)年に観音講寄進の什器
尾州春日井郡大野木村陽岳寺什物
十四世賢苗新添 施主観音講中 慶應二寅十二月

年代

江戸時代

小磬子

墓石Boseki

明治元辰七月八日
釋宗觀信士
江戸牛込カケ八丁
阿内屋治兵衛
(米屋を営んだ梅本弘二家の墓石、江戸との関わりが想像される)

年代

明治時代

墓石

棟札Munafuda

昭和十四年建立の不動・秋葉・稲荷堂のもの
<昭和十四年>十月北隣ノ観音堂ノ建築ニ引続き當堂ヲ建築ス 支那事変中ニ付檀信徒ニ向ツテ割當寄附ヲ遠慮シ有志者ノ報謝金ヲ受ケ住職全責任ヲ負ヒテ約千五百圓也ニテ建築ス
但シ古材木古瓦ヲ使用ス
モト不動堂ハ東ノ方堤下ニアリシガ壊敗シ危険ニナリタレバ明王ヲコノ堂ニ合祀ス コノ不動明王ハ弘法大師ノ御作ト稱セラレテ霊剣アリ

又鎮守秋葉殿ハモト間口二間奥行九尺ノモノ 稲荷堂ハ九尺四方ノモノ何レモコノ場所ニアリシガ コノ一宇ニ改築シテ奉祀セリ

昭和十四年十一月二十一日記之  佐藤 哲心

年代

昭和

棟札

玉龍山 陽岳寺 設備

本堂客殿の廊下Kyakuden Rouka

本堂Hondou

位牌堂Ihaidou

客殿Kyakuden

応接間Ousetsuma

茶室Chasitsu